こんにちは。カスタマーサクセスチームの八木です。
師走ですね。1年の締めくくりの月ですが、いかがお過ごしでしょうか。
弊社は11月末が上半期の活動の締めくくりです。
私はチームリーダーという立場をやらせてもらっていますが、チームで目標を達成するのって大変だな~~!!と全身で感じております。
弊社にはグロービスという動画の学習サービスを受けられる福利厚生がありまして、私も折に触れて視聴しています。(詳細はこちらから:グロービス学び放題)
チーム作りの動画を見て、建設業におけるチーム・目標って何があるだろうか?と思いましたのでそれについて書きたいと思います。
集団とチームの違い
人が集まっているだけの「集団」と、メンバーが共通の目標を目指す「チーム」では、期待できる成果が異なるそうです。
- 集団 メンバーは自分の仕事の範囲のみの責任を負う
- チーム メンバーは、自分の仕事+チームの目標を達成するための責任のどちらも負う
大きく異なるのは、集団では10人いれば10人分の成果しか上げられないところが、チームは目標達成のため協力する事で10人で10人+αの成果が期待できる点だそうです。
確かに、個人が自分の仕事にしか興味がない状態よりも、周りのメンバーの進捗に応じて手を貸したり、仕事がしやすいよう配慮し合えている方がいい結果が出そうですよね。
チームで施工する
それでは、メンバーがチームとして頑張ろう!と思えるようにするには、どうすればいいのでしょうか。
動画の中では、リーダーがチームの目標を示し、メンバーに納得してもらう事 が重要なポイントとして述べられておりました。
そもそも、建設産業における「チーム」とは、何でしょうか?
言うまでもありませんが、建設の現場には非常に多くの人が関わっています。
施工を行う会社だけではなく、共に作業する協力会社、資材の発注先、設計、測量など・・・
様々な人が、1つの現場を目標通りに仕上げる為に、チームの一員として自分の役割を果たしていると思います。
しかし、現場の比重が重要で大きいがゆえに、「会社」をチームとして考える事を忘れがちではありませんか?
例えば、「現場同士」「現場と本社」での連携の状況はいかがでしょうか。
距離が原因で連携が取れていなかった状況は、Conneをはじめ、ITの技術で解消できるようになってきています。
最近は、社内で情報共有ができている状態を作り、全社で現場をバックアップすることでより高い生産性を目指したい、というお客様から「チーム施工」という言葉を耳にする事もあります。
- 今まで現場の担当者しかできないと思っていた書類作成を他のメンバーと分担する
- 重機や設備の利用予定を社内で登録し、社内の設備を効率よく使う。無駄なリースを削減する
- 毎日の日報をConneで共有する事で作業に遅れが出た際にフォローしやすい状態をつくる
こういった全社が関わる取り組みも、何のためにやるのか正しく伝わっていないと「余計な仕事が増える」といった反発につながる場合もあります。
生産性を上げて利益を出す、働き方を良くしていくなど、リーダーが目標を示し、社内のメンバーが同じ方向を向くことが会社がチームとして動くために必要ではないかなと感じます。
皆さまの会社には、どんな目標がありますか?
どんな事に取り組んでいらっしゃいますか?
ぜひ教えて下さい!
忙しい年末の時期ですが、皆さまどうぞよいお年をお過ごしくださいませ。
韓国ドラマにどはまりして2ヶ月ほど経ちます。
おすすめは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ヴィンチェンツォ」です。(ミーハー)