新入社員はオンボーディングが重要!

皆様、オンボーディングという言葉をご存知でしょうか。
「onboard(オンボード)」の乗り物に乗っていることに由来して、新しい仲間の順応を促進する取り組みのことを指しています。

近年、新入社員には、個に則したオンボーディングが必要と言われ始めました。

 

新入社員は新しい環境にどんどん適応していく必要があります。

一方で、適応のスピードや元々持っているスキル・知識・経験が異なります。

故に、一概に

  • 「新入社員にはこれを教えておけば大丈夫」
  • 「新入社員に最初に担当してもらうのはこの作業」

と、決めてしまうことはリスキーです。

入社時に躓くと、相互理解のない状態で早期退職やメンタル不調に繋がりかねません。

ご縁あってご入社された方々のポテンシャルを活かし、活躍する人財に成長してもらうために適応しやすい環境を作って行くことは必要不可欠です。

適応しやすい環境創りのポイントは数多くありますが、今回は以下の3つに焦点を当ててConneでもできる取り組みをご紹介します。

1.社員みんなが新入社員の人となりを知る
2.新入社員が会社の事を知る機会を作る
3.チームで教育する

 

1.社員みんなが新入社員の人となりを知る

得手不得手・興味のあること・好きな食べ物・学生時代何を学んでいたかなど、面接を担当した方は知っていても、その他の社員は知り得ないことも多いです。

新しい方が入社される時、どんな方が入社してくるのか、どんな風に接したらいいのか、受け入れる側も緊張していることかと思います。

早い段階で人となりが分かれば、コミュニケーションの取り方や指導の仕方のイメージがつきやすくなり、スムーズに会社に溶け込んで頂けるかと思います。

 

Conneでできること

利用する機能:スペース

内定者(もしくは)新入社員交流スペースを作成

入社後の3か月間、週1回程度で趣味・週末の過ごし方・おススメのお店などの紹介を行います。

新入社員は毎回投稿し、既存社員は投稿にコメント+週替わりで既存社員も投稿を行います。

 

2.新入社員が会社の事を知る機会を作る

会社自体がどういった未来像を持っていて、何を理念としていて、何のための仕事があって、社員はどのように成長して欲しいと考えていているか、などを明確にすることで、今後行って頂く業務を自分事として捉えられる基盤を醸成し、1人1人が自分の個性を活かしながら成長できるビジョンを描きやすくします。

特に、会社の職位・職能や部門で求められる要件などが明文化されたものがあるとよりイメージしやすくなります。

 

Conneでできること

利用する機能:ドライブ

新入社員研修で利用する資料や会社の理解に繋がる資料・動画をドライブに格納

手の空いた時間にいつでも見られるように準備し見る機会を定期的に設けます。

 

3.チームで教育する

チームで教育プランを検討・共有し、進捗具合を把握しておくことで、メインの教育担当が不在の時でも1人にさせない状態を作ることは勿論、理解度を皆が知っているため出来る業務の幅を見誤らずに任せることが可能になります。

また、教育する側も人間なので偏った考えや間違った認識で教育を行ってしまうこともあるかと思います。更に、教育担当との相性が良くないといった場合、1対1での教育はお互いに苦痛を感じてしまい、2人とも仕事から離れるという自体になりかねません。

そういったリスクを回避するためにも、複数人で教育を行うことが必要です。

 

Conneでできること

利用する機能:スペース+スケジュール

教育スペースを作成

新入社員日報や質問板として活用し、教育スケジュールの共有も行います。

新しい方が入ってくることで、新たな気付きが生まれたり、チーム体制の変更があったりと、それだけでも活気づき明るい雰囲気になるかと思います。

多くの人がそこに関わり、会社全体が益々活気に満ちるといいですよね。

また、新入社員を通じて、既存社員の方のチームワークまで更に強固にしていけたら最高の状態だと思います。

 

現場サポートカスタマーサクセスチームでは、チーム力を高めるための研修会も開催しております。

ご興味ある方は是非お声かけください。

 

この記事を書いた人
小薗(カスタマーサクセスチーム)
カスタマーサクセス兼中途採用担当。
今年の4月から娘が小学生になりました!
親の私の方がドキドキハラハラしながら毎日を過ごしております。
自分の環境が変わることより子供の環境が変わることの方が私にとってはおおごとなのだと実感中です。
頑張っている娘に負けないよう、かっこいい母ちゃんを目指して精進したいと思います。