Windows 11 では現場Officeに必要な「Microsoft SQL Server 」がインストールに失敗することや、動作しない現象を確認しています。
原因については、Microsoft 社のWindows 11 の仕様が影響しております。
お使いのPCが上記の現象に該当するかについては、以下の操作でご確認ください。
確認方法
1
Windowsの「スタート」ボタンを右クリックし、「検索(S)」をクリックします。
2
タスクバー上の虫眼鏡のマークをクリックし、検索する文字として「コマンド」と入力します。
3
「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
4
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が表示されますので「はい」をクリックします。
5
「fsutil fsinfo sectorinfo C:」の文字を「Ctrl+c」でコピーし、「Ctrl+v」で貼り付け、Enter(エンター)キーを押します。
6
「PhysicalBytesPerSectorForAtomicity」と「PhysicalBytesPerSectorForPerformance 」の値を確認します。
- 「PhysicalBytesPerSectorForAtomicity」と「PhysicalBytesPerSectorForPerformance 」の値が両方とも4096を下回っている
- 現場Officeのインストール可能です。
- 「PhysicalBytesPerSectorForAtomicity」と「PhysicalBytesPerSectorForPerformance 」の値が両方もしくはどちらかが4096を上回っている
- 現象が発生する条件に該当します。
対処方法
上記の現象が発生する条件に該当している場合、Microsoft 社のWindows 11の仕様により、現場Officeの動作に必要となる「Microsoft SQL Server 」が正常にインストールできません。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、Windows 11の仕様となるため弊社にて対応いたしかねます。
Microsoft 社が対応するまでは、Microsoft社が公開している以下のトラブルシューティングの対応をご検討よろしくお願いいたします。