こんにちは。カスタマーサクセス担当の八木です。
今回は、よくお客様からお悩みとして伺う「スペースでやりとりをしてほしいけれども、思ったよりも投稿がされない」というお声について、考えてみたいと思います。
Conneは、特定のメンバーとのグループでやりとりを行うLINEなどのSNSとは少し異なり、「組織のメンバーがお互いに閲覧できるスペース上でやりとりをする」オープンなコミュニケーションをおすすめするツールです。
「思ったより投稿がされない」現象の原因の1つは、メールやSNS、電話などと比べて、今まで経験のないやりとりの仕方になるため「投稿したら何か指摘を受けるのではないか」と心配になってしまうからではないかと思います。
運用ルールを決めておく
その際に有効なのが「共有してほしい内容をあらかじめメンバーに伝えておく」というやり方です。
自由に使っていいですよ、と言われてしまうと、何をあげていいかわからなかったり、投稿するときに「これでいいのかな?」と不安になってしまいます。
例えば、現場の報告を行ってほしいのであれば「現場の報告はこのスペースで行いましょう」と伝えるだけではなく、
- 報告してほしい数字や進捗を指示しておく
- 「週に1回、金曜日に」などと頻度を決めておく
など、やってほしい事を具体的に伝えるのが有効です。
報告してほしい項目は、スペースにテンプレートとして登録しておくことも可能です。
積極的に使ってもらうには?
ただ、これだけではConneが「義務」になってしまうのではないか、「もっと自由にやりとりに使ってほしい」と思うかもしれません。
確かに、メンバーへ一方的に現場の報告を求めるような使い方だと、報告する側の義務感は抜けにくくなってしまいます。
ですが、報告を見た上司や、事務担当者など、他のメンバーから「現場の状況がわかるようになって、こちらの仕事もしやすくなりました!」「共有してくれてありがとう!」などとメッセージが来たらどうでしょうか?
「こういう使い方でいいんだな」「喜んでもらえた、よかった」と感じてもらえると思います。
こういった報告や共有があることで例えば事務担当者など、他のメンバーの仕事のパフォーマンスが上がり、それが現場で仕事をしているメンバーにもいい影響があるかもしれません。
実際に、「Conneでやりとりを始めた事で社内やお客様への対応スピードがあがった」というお声はご利用中のアンケートや、導入事例などのインタビューでもいただくことがあります。
このようにオープンなコミュニケーションの良さを皆が実感でき、どんどん仕事がいい方向に向かっていくと更にいいですよね。
そのためにも、メッセージを見た人や、報告を受けた上長などはコメントやリアクションボタンなどを使って、積極的にConneで反応するようにして頂きたいなと感じます。
Zoomでの面談を実施中!
今回の記事では「社内のルールを設定する」という例をお伝えしましたが、お客様の状況に応じて、適切な方法は様々です。
Conneのカスタマーサクセスチームでは、Zoomを使ったお客様との面談の中で
- 今はどのようにされているのですか?
- Conneを使って、どんな状態になるといいですか?
- うまくいかない理由があるとすれば、何だと思いますか?
などと、現状と理想を伺いながら、どんな使い方ができるといいかご相談させて頂いています。
最初から自社の課題を認識されているお客様ばかりではなく、お話しさせていただくうちに「こういう事ができるといいな」というお声をいただく事もあります。
社内の利用促進は、自社の問題だから・・・と思わずに、ぜひご相談ください。
また、これからConneを使う方向けに基本操作や活用例を紹介するセミナーを開催しております。
導入・浸透がうまくいったお客様の例なども交えてご紹介しております。ぜひご確認ください。
この間カレーを作ろうとして、冷蔵庫から取り出したニンジンが台所で行方不明になりました。
もう1本残っていたニンジンを取り出して作ったのですが、結局行方不明になったニンジンは出てこず。。
家のどこで干からびているのか心配でなりません。