現場を支援する「建設ディレクター」 をテーマに講演会を行っていただきました!

先日、京都サンダー株式会社 代表取締役 新井恭子様を講師としてお招きし、

今話題となっている”現場を支援する「建設ディレクター」”をテーマに講演会を行っていただきました!

 

「建設ディレクター」という働き方をご存じでしょうか?

 

建設業界は、災害対応や維持メンテナンス等で需要が高まる一方で、

建設業就業者は減少傾向にあり、これからの建設業を支える29歳以下の割合は全体の10%以下となっています。

 

引用:建設業ハンドブック 2019

 

入職者数は微増していますが、ピーク時と比べると低い水準となり、

若年入職者の確保・育成や生産性向上が喫緊の課題となっています。

 

このような建設業界を変えるという思いで構想されたのが建設ディレクターという働き方です。

 

現場管理や書類作成等で多忙な現場代理人の代わりに、バックオフィスで書類作成等の業務を分担することで、

社内の業務整理が進み、働き方改革へと進む道筋が整備されます。

 

詳しくは、一般社団法人建設ディレクター協会のHPをご覧ください。

 

講演会は下記のプログラムで行っていただきました。

プログラム

・会社紹介
・建設ディレクターという職種
・建設ディレクター構想を考えた経緯
・果たそうとしてる実現イメージ(今後の方向性について)
・お客様からよく相談されること

京都サンダー株式会社 代表取締役 新井恭子様 講演会の様子

 

講演会全体を通して、建設業界が抱える人手不足や生産性向上の課題解決にお役に立てるヒントをいただきました。

 

また、建設ディレクターとして多様な人材が建設業で働くことにより、

書類作成業務にとどまらず、現場で働く方の心的負担軽減職場の活性化につながるところに可能性を感じました。

 

その中でも一番印象に残ったことは、

京都サンダー株式会社 新井様の「お客様の声を徹底して聞く」というお客様本位の姿勢です。

 

お客様のお役に立てたい一心が「建設ディレクター」という新しい働き方が生まれたのだと思いました。

 

新井様、本当にありがとうございました。

 

京都サンダー株式会社 http://www.sander.co.jp/

 

この講演会は、もっとお客様のことを知りたいという思いから

「お客様大好き委員会」が発足し、企画・運営を行いました。

お客様大好き委員会とは?詳細はこちら👈

 

講演会を行って…社員の声

「”答えはすべてお客様にある”という言葉が心に刺さった」

 

「建設ディレクターが、単に現場の書類作成の支援にとどまらず
現場のマネジメントまで関与して取り組んでいくという事が印象に残った。」

 

 

社員にとっても建設ディレクターの可能性や、

京都サンダー株式会社 新井様のお客様に対する姿勢に学びがあったという声が多くありました。

 

最後に

今後も建設業に携わるお客様に少しでもお役に立てるよう、

建設業界の知識からお客様のやりがい等バックヤードの部分まで勉強していきたいと思います。