『現場クラウド for サイボウズ Office』のエンジニアにインタビュー!

全国の工事使われている情報共有システム「現場クラウド for サイボウズ Office」。
毎月、お客様の使いやすさに応えるための定期バージョンアップを行っていますが、今回はエンジニアの中でもサポートセンターの経験を持つ女性エンジニア「通称:Bさん」に、開発について様々な話を聞いてみました🎤

 

インタビュー写真1 インタビュー写真1

今、携わっている製品について教えてください。

 

建設業界向けの受発注者間工事情報共有システムです。書類や写真などのデータ、スケジュール等をシステム上で共有することによって、お客様の業務効率化とコミュニケーション促進にお役立ちできるよう日々励んでいます。

 

元々、サポートセンターでご活躍されていましたが、エンジニアになりたいと思ったきっかけについて教えてください。

 

学生の頃に情報系の学習をしていたこともあり、興味は元々持っていました。入社後、すぐにサポートに配属されて2年間、お客様の声を直接聞く中で製品に関する要望をいただいてきました。その中で「この機能をもっとこうしたら使いやすくなる」というお客様の声を受け、エンジニア担当者と共有していたのですが、もっとシステムの仕組みを理解して、どうすればお客様の要望を実現できるのかを考えるポジションで仕事をしたいと考えたのがきっかけです。

 

具体的に今はどういった業務をされているんですか?

 

ありがたいことに様々な業務を担当させて頂いています。開発業務では、システムの機能の新規開発や改修、テストを主に担当しています。機能を新規開発する際は、提示されている要件に基づいて、画面イメージやシステム仕様から自分で検討することもあります。

 

なんだか難しそうですね…(*_*; ちなみに、開発をする上で心がけている点はありますか?

 

一番心がけている点は、システムを使用するお客様に使いやすいと感じて頂けるかを意識することです。要件を満たしているからOK、問題なく動くからOK、と考えるのではなく、使ってくださるお客様がいることへの感謝をもって使いやすさを追求しています。とはいえ、まだまだ道半ばではありますが…笑

 

開発のやりがいはありますか?

 

自身が開発した機能が形になって、動くこと。そして利用したお客様から「使いやすくなった」と言って頂けることが何よりのやりがいだと感じています。開発に配属される前は、日頃何気なく使用しているシステムの1つ1つが膨大な量のコードから作られていて、些細な機能の開発1つをとっても「既存の機能に影響は出ないか」「どういう方法を取れば実現可能か」などの検討から、実際の開発までに大量の時間をかけていることを知りませんでした。だからこそ、そのシステムがお客様で利用できるようになると、感慨深い気持ちになります。

 

壁にあたったときはどうしてますか?

 

壁にあたったときは、「まずは状況整理」だと先輩にアドバイス頂いてから、今までの実施内容を整理するようになりました。達成したい目標に対して、自分が何を考えて、何をやってみたのか。その結果、どうなったのか。一度振り返りを行うことで、他の手段が検討しやすくなると感じています。また、これを実施の上で上司や先輩方に相談すると、アドバイスが理解しやすく、解決の糸口が掴みやすくなると実感しています。

 

最後に、今後チャレンジしていきたいことはありますか?

 

引き続き、お客様にとって使いやすい、便利だと感じさせるシステムであり続けるよう、一緒に仕事をする仲間と協力しながら試行錯誤を重ねていきたいです。