発注者による押印が完了した文書が「承認済み文書」に移動せず、受注者のユーザーフォルダに戻ってしまう原因として、発注者の最終承認者が「最終承認」ではなく「承認」操作を行っている可能性があります。
「最終承認」操作が行われた場合、文書は「承認済み文書」へと移動しますが、「承認」操作のみの場合は、文書が受注者側に戻ってくるケースがございます。その場合の対処方法をご案内します。
対処方法
受注者側で「最終承認」操作を行うことで、文書を「承認済み文書」フォルダへ保存することが可能です。
発注者による押印がすべて完了している場合は、以下の注意事項をご確認のうえ、「最終承認」操作を行うことができます。
注意事項
・文書の操作ログには、受注者側で「最終承認」を行ったことが記録されます。
・操作ログに発注者側での最終承認を残したい場合は、文書を再度発注者のいずれかの方へ回覧し、「最終承認」操作をご依頼ください。
・なお、発注者へ回覧する際は、「差戻し」ではなく「承認」操作を行ってください。
最終承認方法
1、文書を開きます。
2、画面左上の「保存して回覧」をクリックします。
3、操作の項目から「最終承認」を選択し「決定」をクリックします。
注意!
「最終承認」を行う際に「○○として押印」のチェックを外すと印鑑が削除されます。印鑑を保持したい場合は、必ずチェックを入れた状態で「決定」をクリックしてください。
今後の対策
発議文書を作成する際に回覧ルートを設定し、最終承認者を指定することで、回覧ルートに沿って「最終承認」操作が行われます。
詳しくは「回覧ルートを設定する方法を知りたい」の手順をご参照ください。