開発パートナー様との協力体制

こんにちは。商品開発部Webエンジニアの別府と申します。

今回は、弊社クラウドサービス「現場クラウド for サイボウズ Office」の開発における開発パートナー様との協力体制についてご紹介いたします。

 

開発パートナー様に対する考え方

現場サポートでは、会社の信条として

 

  • 信頼 コミュニケーションを通して、信頼し合いながら業務を遂行する
  • 補完 お互いの長所を生かし、補完し合いながらビジネスを行う
  • 共存 それぞれが自立した存在として、共に繁栄する

 

という考え方を掲げております。

双方にとってプラスに作用する働き方とは何かを考えながら、協力体制を築いています。

 

開発パートナー様との協力体制

現在、開発パートナー様とは以下の方向性で協力体制をとっております。

 

  • 常時、互いの進捗や状況を共有する
  • 検討を進める上で出てくる課題、問題、改善案を相互で検討する
  • 互いのリソース状況、納期に影響しそうな依頼内容も共有し、納期や納品範囲、フェーズ分割などの調整を行う

 

現在の協力体制に至った経緯

従来の協力体制は、弊社側で対応内容の整理から仕様書作成までを実施し、開発パートナー様に実装依頼を行うという流れをとっていました。

 

しかしながら、弊社のビジネスの特性上、要件の変更が頻繁に発生するにも関わらず、その変更内容を開発パートナー様へタイムリーに共有できずに仕様の認識に齟齬が生まれてしまうことが度々ありました。

 

上記のことから、設計フェーズにて開発パートナー様に
「対応仕様の概要を弊社から共有した後、仕様書を作成いただく」ことをはじめました。

また、仕様共有の際に仕様に関する不明点や懸念点の共有も一緒に行うことで、「互いの状況の理解」「コミュニケーション促進」にも繋がり、結果的に「必要とされるもの」を「早く」提供できるようになったと感じています。

これから

上記の協力体制の見直しが双方にとってプラスに作用したのは、開発パートナー様がその言葉どおり「パートナー」としてサービスの開発に携わってくださっているからこそであると感じます。

また、システム仕様に対する提案もいただき、サービスを「自分たちの製品」としてどうあるべきか一緒に考えてくださることを本当にありがたく思います。

 

今後も、双方にとってよりよい協力体制を築いていけるよう、思考を巡らせて行きたいと思います。

 

ここまでお読みくださった皆さま、ありがとうございました。

 

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