開発合宿制度の体験談

こんにちは。商品開発部の西薗と申します。

中途採用6カ月目のwebエンジニアです。

先日「開発合宿制度」を利用したときの体験談をお話をさせていただこうと思います。

 

「開発合宿制度」って何?

2022年1月(17期下期)より導入された制度です。

短期間集中して作業することで、一気に進捗させることを目的とします。

集中する為に緊急連絡以外は取らない状態になりますので、事前に関係部署には協力を取り付けておくことになります。

 

作業について

今回は開発パートナー様に修正いただいた約110本にのぼるプログラムの受入検証作業です。

検証するメンバーは3名で、約1ヶ月半で完了させる必要がありましたが、通常日は他作業もあるため作業が中々進みませんでした。

このままでは期日内の完了が難しいと判断したため、開発合宿制度を利用することになりました。

参加メンバー

40代男性:2名、20代女性:1名の計3名

 

合宿場所

合宿場所の条件として、次の点を重視しました。

 ・Wifiが使用でき、通信速度が作業に支障がないこと。

 ・時間に制限なく作業可能なスペースであること。

 ・3人同じ部屋で作業するため、それなりの広さがあるスペースであること。

で探しました。

その結果、今回はInnCocoSumu?様にお世話になりました。

こちらのホテルは2022年1月下旬にオープンしたばかりで、とても綺麗でした。

また、この条件を確保する為にホテル側にはいろいろと確認させていただく必要があったのですが、支配人の方にはとても協力的で沢山相談にのってくださいました。

その結果、机や椅子などは無償で手配くださり、さらに、まだ存在していなかった部屋の日中利用プランを

急遽適用くださるなど私たちのことを第一に考えて対応くださいました。

とてもフランクな方でこちらも気兼ねなく接することができ、滞在期間中快適に過ごすことができました。

誠にありがとうございました。

スケジュール

二泊三日で予定を立てました。

 1日目:9:00に合宿先へ到着し、準備完了次第作業開始。22:00まで作業予定

 2日目:9:00~22:00まで作業

 3日目:9:00~16:00まで作業

 ※昼食・夕食のため1.0hずつ休憩。

  弊社規則(インターバル制度)のため翌日の始業まで11.0h空けています。

  インターバル制度・・・国として9〜11時間休息を取ることを推奨していることもあり(https://www.obc.co.jp/landing/workstyle/taisaku05/)、

  弊社規則で11.0hの休息時間を取ることを義務付けています。

目標(ノルマ)

メンバー全員で、1日目・2日目は14本。3日目は7本。を設定。

 

合宿中の作業について

1部屋に3名集まって作業をしました。(もちろん換気をしながら。)

 

作業中の様子
作業中の様子

普段は各々リモートワークをしていますが、今回は隣席にチームメンバーがいます。

困ったことなどがある場合はすぐに相談・確認が出来たため、とてもスムーズに作業を進めることができました。

た、1つの作業に集中でき、操作もどんどん慣れてくるため、1本辺りに対する時間が短くなり、

なんと目標を大幅に超える成果を得ることができました(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

成果:1日目:28本、2日目:32本、3日目:11本

進捗グラフ
進捗グラフ

 

 

作業をやり遂げた後
作業をやり遂げた後

 

振り返り

無事に目標達成しましたが、今後のため合宿終了後メンバー全員で振り返り(反省会)を致しました。

 ■良かった点

  ・作業に集中できる

  ・部屋も広く作業しやすかった

  ・集まっての作業なので相談・確認がしやすい

  ・小まめに声掛けをしていたのでモチベーションアップに繋がった

  ・各日の目標と実績を見える化していたので、頑張りどころなどが共通認識のもと進められた

   etc…

 ■悪かった点

  ・集中しすぎたためストレッチを忘れて、体がバキバキになった

  ・作業内容について事前準備に不足があった

   etc…

などなどの意見があがりました。

悪かった点は、今後に活かし効率の良い合宿に繋げたいです。

 

最後に

今回の開発合宿は切羽詰まった状況での実施になりましたが、いつもと異なる環境で作業するため気分がリフレッシュできたり、静かな環境で作業に集中出来たりとプラスな面を大いに感じることができました。

そして、その結果予定を上回る成果をあげることができたことが何よりも大きな収穫となりました。

今後も上手に開発合宿制度を利用していきたいです。